TipiExperience 都内賃貸で生きる
7月 10, 2021

利用者目線でのサービスが光る京王電鉄

会社の理念として掲げられているのが「鼎足(ていそく)主義」と言われている鉄道会社である京王電鉄。この「鼎足」の鼎とは「かなえ」と訓読みされ、その意味が三本足の深みのある青銅器の器と言われ、そこから鼎足とは本体を支える重要な足ということからよく世間で言われる「三本柱」と同様に解される。京王電鉄ではこの支える足が顧客であり、株主であり社員であるとされるもので、同社では早くから顧客となる鉄道利用者向けの数々の取り組みが他社に先駆け行われてきているのもなるほどと納得。例えば、いまでは当たり前になっている「女性専用車両」導入が2001年と都心乗り入れ鉄道会社中では初めて、2017年時点での記録ですが遅くまで終電のある路線では都心を走る鉄道の中で第5位。また鉄道各社がネックとして挙げることの多い踏切解消対策も早くからすすめられました。