不動産投資の3つの構成要素

不動産投資の基本的な構成要素は、①初期投資額、②途中の損益、③売却損益の三つです。類型の基本として、『コア』『バリューアッド』『オポチュニティー』があります。まず『コア』というのは、インカムゲイン重視の投資スタイルのことです。次に『バリューアッド』は、期中の損益を上げる投資方法のことです。例えると、現在の管理状態が良くないから管理状態を良くして、空室損失や運営費を下げることで営業純利益を上げる、付加価値をつけて営業純利益を上げるなど、収益性を上げる投資の方法のことをいいます。『オポチュニティー』とは、市場動向に基づいたキャピタルゲインを狙った投資方法のことです。リスクとリターンの関係では、コア＜バリューアッド＜オポチュニスティックという関係になります。自分の考えにあてはめて理解しましょう。