TipiExperience 都内賃貸で生きる
9月 15, 2023

賃貸メリットが大きいエリアと広さ

新築のときから10年以内の資産性がそれほど高くないところでも、10年住んだら賃貸に出して、さらに10年たって築20年ぐらいになったら、売却するという考え方もあります。10年間は賃料収入が期待できるということで、売却するときの値下がりをある程度カバーできると考えたらいいでしょう。賃貸に出すメリットがあるかどうか、エリアによる特性を見極めた上で、買う家やマンションを見極めると、より賢い選択ができるといえます。賃貸を考えたときに、広さも大きなポイントとなります。コンパクトタイプというのは住宅地というよりも商業地で選ばれるものです。コンパクトタイプはシングルや共働きで子どもがまだいないとか、子どもがまだ小さいいう世帯のニーズが強いといえます。賃貸の場合、住環境よりも便利な立地を選ぶという傾向があるので、コンパクトな広さが選ばれる場合が多くなります。ファミリータイプならば、恵比寿や秋葉原の商業機能の集積したエリアもありますが、やはり湾岸のタワーマンションの高級賃貸が人気です。ファミリータイプは、落ち着いた住宅地から利便性の高いターミナル駅まで、選択肢は広いといえます。都心の住宅地にある広めのマンションは、高級賃貸を検討する人たちに人気です。都心の場合、築年数を重ねた物件でも、家賃が下がらないということが多くなります。一般的には、賃貸の場合、マンションの家賃は、築年数を経るごとに下がっていくものです。ただ、都心の人気エリアだと築年数を重ねてヴィンテージマンションと呼ばれ、人気が高くなっていく場合もあります。また、10年以内ならどのエリアもダウンが1%未満にとどまり、都心の人気は衰えないようです。